お魚受け入れマニュアル|熱帯魚の通販 アクアナ[AquanA]は兵庫 伊丹、武庫川近くの熱帯魚店です!<関西・近畿>

お魚受け入れマニュアル

通販でポチったものの、どういう条件で飼われてた魚がどういう状況で到着するのか…

それ次第で受け入れの準備も変わってくるし…

というご質問をまとめた、当店が発送するお魚を受け入れる際の完全マニュアルです。




PHは…

当店の水槽はベアタンクか大磯砂で、どんな水槽にも前日に水替えだけしていただけるだけで簡単に受け入れできるように、PHは中性付近でストックしています。

ちなみに当店は、フィルターのろ過に依存せず、単純に定期的に水替えをする「新水方式」でストックしています。

マジックリーフや水質調整剤などは一切使っていませんので、新しい水で簡単に受け入れできるようにしています。

当店の魚は、前日に水替えだけしていただければ水合わせは終わったも同然です。


※井戸水の場合は…?(読み飛ばし推奨)

日本の土壌でPHが極端に低いことはないですが、念のために一度は計測した方が良いでしょう。
PHショックよりは雑菌が心配です。
保健所で飲料水としてOKが出ている水なら安心ですが、10メートル以内の浅井戸は雑菌指数が高く、何度水替えしても病気が出る場合もあります。
また、カルキが入っていないので汲み置きをするとみるみる雑菌指数は上がってしまいます。
できるだけ汲んですぐに使いましょう。尚、かけ流しなど普段から良く使っている井戸水でしたら安心ですが、お庭の水まきや洗車程度で普段からあまり使っていない井戸の水はお魚には使用しないほうが良いでしょう。

※日向水の場合は…?(読み飛ばし推奨)

水道水はミネラルがたっぷり入っているので、カルキを入れることで雑菌から守られています。
つまり、カルキが飛んだあとは雑菌天国になってしまいます;
カルキが飛んだ絶妙のタイミングで水槽に入れるなら大丈夫ですが、水道水にカルキ抜きを使ってすぐに使った方が雑菌のリスクがなく溶存酸素もたっぷりで、何より安全ですので、是非水槽水+カルキ抜きの水を使ってあげてください。




水温は…

輸送中水温変動することを想定して、エアコンやストーブの冷暖房のみで水温管理しているため、普段から変動水温のストックになります。(±3°/日)

・真夏 25〜32°
・真冬 17〜25°
お店の一番上の段の水槽は上限から-3°の間、一番下の段にある水槽は下限から+3°の間でおおよそ変動しています。
熱帯魚から上の段、金魚や日淡は下の段にストックしています。

個々の水槽で何℃固定など特別なセッティングは行っておりませんので、普段通りの水温で受け入れてください。
また、金魚や日淡などは後々のことを考えて、自然のままの水温で受け入れてあげてください。



塩浴・薬浴は必要?

大きいお魚は個別にパッキングしますので、スレの心配がないので薬浴塩浴は不要です。
プラティやらんちゅう青仔など1袋で複数尾パッキングして発送する場合は、
輸送中に体同士スレることが考えられます。ですので、受け入れの水次第では後々発病する可能性があります。

ここからは個人的な感覚になりますが、例えば受け入れ前日に水替えした水で新しいお魚を受け入れる場合は、自然と雑菌の指数も下がっているので、薬や塩は使用しなくて大丈夫です。
※小さいフィルターで多数飼いなど、慢性的にろ過が追い付いてない水槽は除きます

また、水の変わり目で白点など出やすいフグやローチ、キクラなどは、初めから寄生虫の活動ができない水温(30度以上)で受け入れていただけましたら薬は不要で安心です。
ただしこの場合も、前日などに水替えをして菌の指数自体を減らしておくことでより効果を発揮します。

薬浴(特に塩浴)は水槽内のバクテリアを殺してしまうので、なるべく使わないように、魚の様子を見ながらご判断ください




金魚の受け入れについて(追い足しはご存じない方が多いので、熱を込めて解説)

金魚は新しい水が大好きです。当日にバケツに水道水をためてカルキ抜きしただけの水に、水温だけ合わせたあと、水合わせなしで魚だけ掬ってバケツにポチャンと放り込んでも全く大丈夫です。

その後はPSBなどのバクテリアを毎日入れながら、単純に「白濁りしたら水替え」を繰り返すことで一ヶ月程度で水槽も安定してくるはずです。


ただ、金魚は一点だけ、要注意事項があります。

「追い足し」といって、今すでに飼育している金魚と一緒にする場合の受け入れです。

一番注意したいのは、今飼っている金魚が元気で安定していて、水槽も立ち上がっているから絶対大丈夫と決めてしまうことで、仮に絶好調同士の魚を混ぜたとしても、それぞれの魚が保菌している病気の移し合いが起こり、それぞれ経験したことのない病気に対する抵抗力が異なるため、どちらかが調子を崩す事が非常に高い確立で起こります。

そういった事が症状に表れるのは一緒にしてから3日から7日、異変が出てからの投薬だと手遅れになる場合もあります。

じゃあどうすれば…という話ですが、互いの保菌数を揃える、または保菌の移し合いを止めるため、必ず薬(エルバージュかグリーンFゴールド)を入れてから一緒にします。
互いに元気な魚だった場合はこれでほとんどのトラブルを予防できます。
投薬をしてもたまーにどちらかが弱っていたり、どちらかの菌の勢力が強く、3日目くらいでボケることはありますが、無視して軽めの給餌を続けることで大体遅くても7日目には折り返します。
※地金や土佐錦などデリケートな品種は2週間ほどかかる場合もあります

尚、よくあるご質問で、じゃあ新しく来た魚だけを、一緒にする前に、バケツなどで一週間薬浴すれば?と言われますが、、問題は「一緒にした時の保菌の移し合い」ですので、片方だけの薬浴は無意味になってしまいます。
(薬浴で体内まで全て無菌になることはありません)

もちろんこれは当店の金魚だけではなく、日本中世界中のどこの金魚と混ぜても起こる、金魚業界では常識の症例です。

この点だけ金魚は非常に特殊ですので、どうかご注意ください。








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