よくある素朴な疑問、質問 Q & A 中級編|熱帯魚の通販 アクアナ[AquanA]は兵庫 伊丹、武庫川近くの熱帯魚店です!<関西・近畿>

よくある素朴な疑問、質問 Q & A 中級編

ここではネットの情報や飼育本など机上のマニュアルはまったくこだわらず、前職の水産業や店舗での経験上で実際に上手くいったことだけをもとに、よくある疑問にお答えしていくコーナーです。

この内容が、誰か(魚)のお役に立てたら幸いです。






Q. コリドラスや日淡、エビなど、高水温に弱い魚を飼うコツは?

A. 高水温で直接弱るわけではなく、高水温になることで溶存酸素が減ることが原因ですので、エアレーションなどで水中の溶存酸素を増やしてあげましょう。また魚は、餌を食べた後が一番酸素を必要としますので、食後エラの動きを注意深くチェックして、エラのが大きく速く動いている時は酸欠の症状ですので、夏場はなるべく過食にせず少ない量を数回に分けてあげるのも有効です。



Q. 塩浴治療したいので、塩の計算方法を教えてください。

A. Sサイズの30センチ水槽が12リットル、60センチのレギュラー水槽が60リットルと言われていますが、これは摺り切り入れた場合で実際はそんなに入れてる人はいません。正確に計算するには定規を使用しましょう。
計算方法は・・・(単位はセンチです)
水槽の幅×水槽の奥行き×水面の高さ÷1000=水量(キロリットル)

0.5%の塩浴をする場合は・・・
水槽のキロリットル数×0.5%=塩の量(キロ)となります。
例:一トンの場合(1000キロリットル×0.5%=5s)


ですので、例えば60レギュラー水槽で、水面が砂利まで28センチの場合の水量は
60センチ×30センチ×28センチ=50400ミリリットル÷1000=「50.4キロリットル」

50.4キロリットルに対して0.5%で塩浴する場合は・・・
50.4キロ×0.5%=0.252キロ …わかりにくいのでグラムに換算、50.4×1000で
50400グラム×0.5%=252グラム


252グラムの塩を投入

となります。



Q. 白点病の治し方を教えてください

A. 段階1.寄生虫の一種ですので、単純にまず数を減らして二次感染を止めるため、9/10程度の全替えに近い水換えをします。水温を上げれるヒーターなら30℃に設定し、2、3日程度様子を見ます。
一番重要なのは、症状が倍々で増えていく病気ですので、症状が増えているかどうかをよく観察してあげてください。症状が横ばいをキープしたならこれで治ったも同然です。

段階2.後は放っておいても完治しますが、もし症状が折り返したり、発見が遅く全身に回ってるなど症状が特に重い場合はメチレンブルーやマラカイトグリーンなどの薬を規定量を入れます。

[ポイント]ヒレや体についているうちは、健康上ほとんど変わりなく餌も普通に食べますが、その白点が鰓に回った時に呼吸が出来ず死に至りますので、なるべく早く進行を止めることが重要になるので、白店菌の餌になる魚の糞は減らしたいため、完治するまでは極力餌を控えたほうが折り返しが早くなります。

段階3.死んだ魚が見えにくい所で腐食していたり、栄養価の高い餌が食べ残しが出て腐食している状況では、瞬発的に菌が増殖してくすりを打っても何をしても進行が止まらない時があります。
網で掬って解決するレベルでない場合は、魚を全員一旦バケツなどに避難して、水槽はお風呂場などでひっくり返して砂利もざるに上げて全て丸洗いしてください。
全てが新しい水槽では、餌となるものがないため増殖のしようがないのです。自然と菌の数は減り、現在体についている白点も行き場がなくなり死滅します。
(病気がでているお客さんの水槽はこうですよ、とか言いたいわけではなく、原因をよりリアルにイメージしてもらうことで、早期改善になればと願ってわざと極端で粗悪な例を書いています。ご不快な点はご容赦ください)
こういった、原因が解決した状態で「段階1」から手順を進めていただければ、原因がなくなっているわけですから必ず状況は改善します。

最後に、これを乗り切ると今の水槽のろ過の状況や病気の発生、原因、解決がすごくよく把握できているはずです。また、水槽は病気を乗り越えて初めて完成と言っても過言ではなく、逆に弱った魚を入れても元気になっていくような水槽になりますので、これからが本当の楽しいお魚飼育の始まりと言えます。

原因結果を把握することで必ずうまくいくので、めげずに頑張ってください!



Q. TDSって何?

A. Total Dissolved Solid の略で、水の中に溶け込んでいる不純物濃度を指し、TDSメータとは不純物溶解量を測定する器具で、水替えのタイミングやろ過が効いているかの目安が一目で分かります。水替えをあまりしていない水槽や餌や魚が多いときは数値が高く出て、病気が出やすかったりワイルドの魚は調子を崩しやすかったりします。



Q. 「ラミレジィが追い掛け回してペアにならない」

A. 現在のPHはどのくらいでしょうか。
と言うのも、ラミレジィは硬い水だとイライラすることが多いので、なるべく新品の流木やマジックリーフなどで軟水にしてあげると落ち着くことがよくあります。
今は水を替えるとPHが上がり、水道水の硬い水が入るので極力水替えは控えて
PSB
マジックリーフなどを使いながら自然と水を柔らかくしたほうが良いかと思います。

また、ウィローモスや流木などでジャングルを作ってあげると落ち着きやすく、追い回されているほうはストレスもかなり緩和されますので、拒食症なども防げます。ちなみにシェルターは入れるほど魚は落ち着きます。

そのあとはなるべく環境を変えず、とりあえずペアリングは一旦あきらめて棲み分けできる環境で様子を見て頂き、次第に餌が入ってくるとまた自然と成熟してくるはずです。



Q. 今、飼育している金魚の事で相談させて下さい。一週間前ぐらいに、琉金の額に膜に包まれた血豆のような状態になり、皮膚の炎症をおこしていると言われ、膿を出したので薬品を入れました。一週間、その中に入れておくように言われたんですが、琉金に元気がなくなり、目が白くなってしまい、慌ててその中から出して、額の傷は治っていたので、別の水槽を用意して、塩を入れて、様子を見ていたんですが、今度は目だけでなく、体が白っぽくなり、尾びれが尾ぐされ病みたいになってしまい、今尾ぐされ病用の薬品を入れています。もしかして、薬品の入れる量が多かったのかと思い、落ち込んでいます。今、金魚はどんな状態なんでしょうか?どうかよろしくお願いします


A. 進行している症状は、おそらく薬浴期間が長すぎて、体を守るヌメリがいっかり出ていなくて、水の中にいる些細な水生菌からも身を守れなくなって白くなっているのではと思います。
ヌメリが出せるとすぐに治せる病気なのですが、症状が進行しているようですので判断が難しい状況です。

1.そのまま新水で薬浴を続けて、粘膜保護のアクアセイフを添加してヌメリを保護しながら折り返すのを待つ。

2.もともと元気に飼っていた状況に戻して0.4%程度の塩浴を続ける

1の方法のほうが体力の消耗が少ないですが、自力でヌメリを出してもすぐに薬の力で中和されてしまうので薬の量は症状の進行を見ながら、できれば半分以下に、できれば薬を使わないほうがベストです。

2.の方法は、魚が快適な環境に戻してヌメリを出して自力で治すことを促すのですが、逆に言えば快適な環境に戻しても元気さが戻らなければそのまま菌に蝕まれてしまうかもしれない、今の状況ではリスキーな方法となります。

ろ過の効いた軟水のほうがヌメリが出やすいので、病気の進行を見ながらなるべく早く元の環境に戻してあげるのが良いかと思います。

※後日、1.の方法で完治しましたというご連絡を頂きました。



Q. 治ったと思っていた額に、また内出血をおこしているのに気付きました。それもたくさんありました。この前ご指示をいただいて、最近水もかえた所なので、今何が原因でああなっているのかわかりません。本人は変わらず元気なんです。またご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いします。


A. 内出血ですが、おそらく環境が以前と同じなので、同じ症状が出たのかと思います。原因は、魚から出るフンや残り餌を分解するためのフィルターのろ過(処理)が追いついていないため処理し切れなかった魚のフンなどが病気の菌の餌となって大量の菌が繁殖し、その一部が魚自体も餌にしようと取り付いていることが症状として出ている状況です。

今回の対処の方法は、3つあります。
一番合った方法を選択してください。

1.水替えを頑張る(ちょっとしんどい)
フンや残り餌に雑菌が集まってくるまで2〜3日かかります。
その前に水替えをして、常に新しい水で飼うイメージで3日おきに2/3ほどの水替えを繰り返します。
冬場は水温差のショックを与えないため水槽と同じ水温に合わせてから水替えをしてください。

2.フィルターを追加する(お金がかかる)
金魚はフンをたくさん出す生き物ですので、ろ過能力の高い、水作の投げ込み式フィルターなどがオススメです。
優れた商品ですので、大体のホームセンターに取り扱いがあります。
ろ過が追いつくと、雑菌の餌となるものも処理されますので水替えのペースは減らすことが出来ます。

3.餌を極力減らす(魚を大きく元気に育てることはあきらめる)
餌として菌が集まってくる原因がなくなれば雑菌の指数は自然と減りますので
病気にかかるリスクは軽減されます。


お魚を最優先に考えると、2の方法が最善です。
症状の対処は、まず雑菌の指数を減らすため2/3の水替えを3日間連続で行った後は前回と同じ対処で大丈夫ですが、濃い目に溶かした薬を症状が出てる部分に直接塗っても効果があります。

※後日、2.の方法で安定しましたというご連絡を頂きました。



Q. 最近水槽の同じ場所で動かず病気っぽいです、なにか薬は使ったほうがいいですか?

A. 病気=薬は、間違いではないです。たしかに薬を打つことで菌を叩くことはできます。が、病気は菌がふえるべくして繁殖した「原因」(流れ)を見つけて対処することが最重要となります。

逆に言うと、原因が解決していない(菌が増え続けている状況)と薬は効きません。

例えば、死んだ魚が見えないとこで腐っていたり、餌の食べ残しが出てた場合は、それを餌として菌が繁殖したのが明らかですので、さくっと掃除すれば解決ですが、尾数が多くてフンの量も多く、フィルターのろ過が追いついてないなどの場合は、水替えを早めたりフィルターを増やすなど根本的な対処がないと、同じことの繰り返しになってしまいます。

病気=ろ過が追い付いていないサイン、なのは間違いがないので、ひとつずつ消去法で根本的な解決を探してあげてください。

ちなみに、当店の場合は、特に症状が出てなければ薬は使いません。原因を突き止めて解決して水替えをしてあげると薬は無くても自然と元気になります。



Q. ○○と△△の混泳はできます?

A.生き物ですので条件と相性があります。例えば同じ魚でも性格やサイズと環境次第で、大丈夫ときもあればダメなときもあります。経験を基にお話することはできますが、計算式のような答えは申し上げれないのが正直なところです。ご容赦ください。



Q.ここに書いていることはネットや本に書いていることと違う部分があるんですけど…

Ans. ここではネットの情報や飼育本など机上のマニュアルはまったくこだわらず、前職の水産業や店舗での経験上で実際に上手くいったことだけを書いています。余談ですがそもそも魚は喋らないので、魚の飼い方自体全て人間が勝手に言っているだけの「〜だろう」の話になります。

なのでここに書いている飼いかたも、魚たちからしたら「チガイマスケドー」って事が書いているかもしれません。世のあらゆる情報は、例えば白点病一つ治す方法にしても実際書き手でまちまちですので、正解を話せない魚のための一例として人間(この人)が勝手に言ってるだけくらいのスタンスでご参照いただくのがベストかなと思います。

ちなみに、水産業と観賞魚業界を経て魚に対してずっと変わらずに思うのは、マニュアルとされている一つの対処方に当てはめず、魚と心で会話しながら感覚で飼育する事が魚にとってしあわせな育て方かなと思っています。

おこがましいですが、できれば魚に、「前にいたところよりも快適」「自然界よりも居心地がいい」と思ってもらえたら嬉しいですね。









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